Googleが提供するサービスで、Google trendsというサービスがあります。
このサービスは、対象のキーワードを入力すると、
そのキーワードでGoogle検索された、検索頻度を
時系列のグラフで表示してくれるサービスです。
(複数のキーワードを比べたい場合は、カンマ区切りで入力)
今回、このサービスで「はやぶさ」というキーワードが
この一カ月(5月下旬〜6月中旬)でどのくらい検索されていたかを調べてみました。
ちなみにその規模を把握しやすいよう、比較対象として
最近ニュースで大きな話題となった、鳩山元首相辞任時と比較するため
「鳩山」というキーサードも同時に検索しています。
その結果が以下。

→
Google trendsでみる検索頻度 過去30日分(鳩山,はやぶさを同時に検索)
※青の線が「はやぶさ」の検索頻度
※赤の線が「鳩山」の検索頻度
鳩山首相が、6月2日に首相を辞めるという発表を行い、
その時には、「鳩山」というキーサードの検索頻度はもちろん増えていましたが、
なんと今回のはやぶさ帰還において、「はやぶさ」と検索された回数は、
鳩山元首相が辞めた時の検索回数よりも
圧倒的に多かったようです。
はやぶさは新聞やテレビなどのメディアに大きく
とりあげられていたとはいえ、これは想像以上の結果。
Google trendsはインターネット上の1つの統計データでしかないので
これをもってインターネットの全てを語ることはもちろんできませんが、
それにしてもこれほど盛り上がっていたとは驚きです。
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